猫と杖とキャンピングカーと

猫3匹との日常と、脚に障害のあるリタイヤおやじがキャンピングカーを快適化したり、ウ~ンと年の離れた嫁さんとあ~でもないこ~でもないと車中泊旅したときの模様などをお伝えするブログです。

中古キャンピングカーの12ヶ月点検しました。

オヤジのキャンピングカーはボンゴ マンボウ クラッシックです。
15年落ちの中古車を購入してから、早いもので1年が経とうとしています。購入してから12,000km程走りました。
現在の走行距離は88,917kmです。

今回の法定12ヶ月点検は、いつもお世話になっている地元マツダ店にお願いしました。

初年度登録が平成15年12月ですから、かなり経時劣化が気になるところです。

トラックベースの法定点検項目は大別するとステアリング関連、ブレーキ関連、走行装置関連、サスペンション関連、動力伝達関連、電気装置関連、エンジン関連、排気ガス関連、その他該当装置と車全体に及びます。
基本料金は¥37,260となっています。

今回は、法定点検に加え、最近いくつか気になる現象があったので、下記5点を口頭で伝え確認してもらうことにしました。ただ再現出来ない現象もあり全て対応できるものではありませんでした。

1.先月2~3度、アイドリングの回転が不安定になり
 空ぶかしをしたら安定した。 
→燃料コントロールをしているCPUをテスト端子短
 絡に付け替え回転数の落ち込みを確認できた。
対応:主原因は空気取り入れ口の調整弁あたりに埃
  などが蓄積し調整弁がうまく機能してなかった
  事から空気取り入れ本管とは別にあるバイパス
  菅の調整ノズルでベースアイドル回転数が安定
  するように調整した。

2.雨天時に時々、左右の窓ガラスを下げるときにガ
 タガタと突っかかりながら降りる。閉めるときは
 問題ない。
→本来ガラスチャンネル内側には、植毛がされて
 いてガラス昇降の摩擦を低減させているが、チャ
 ンネル内側の植毛が経時劣化でなくなっているこ
 とでガタつきが出ている。
対応:ガラス昇降チャンネルの清掃と給油で昇降時
  の摩擦低減を図った。
  現象が続く場合は最終的にはASSY交換となる
  ¥2万円~3万円(酷いようであれば検討する)

3.アイドリング時の回転数で左右のレギュレーター
 あたりから共振と思われるビビリ音が出るが、車
 の傾きやエンジン回転数でビビリ音は出なくな
 る。
→音再現出来なかった。
対応:ドアトリムを外し内部ユニットの締め付けを
  実施。マンボウにはドアアウターに外装パーツ
  が取り付けられているが、その取り付けが少し
  甘くなっているのが怪しい。

4.左ドアを開けたときドアロックとストライカーの
 高さが若干違う(下がる)ので調整出来るのか。
→調整を試みるが人的で押し上げたが僅かな下がり
 なので調整出来なかった。
対応:外部板金屋さんで機械的に押し上げるか、ヒ
  ンジごと交換し調整するかだが、僅かな下がり
  なので、現状のままでも問題ないのでは。

5.寒暖差のある朝、その日初めてのエンジン始動で
 ベルトから、かん高いキーキー音が出るが直ぐに
 も鳴り止む。
→ファンベルト2本目視確認し、側面に黒ずみあり
対応:ベルト2本交換

上記に加え、今回エンジンオイル、オイルエレメント、ワイパーブレードの交換をしました。

余談ですが、このマツダ店の担当の方は購入直後の点検から係わっていただいて、作業中の写真を撮って、精算時に写真でここがどうした、あーしたと説明してくれるので分かり易く、納得してます。
これまで色んなディーラーと付き合ってきましたが、口だけの説明で正直判りづらく思ってましたので、新鮮な驚きと安心感を得てます。

1晩預けて以上で点検終了です。¥54,900也

これでまた、安心して運転できますね。


⇩88,888kmで写真を撮るつもりが・・・
今思えば購入したとき77,777kmのチャンスを逃し
今回こそはと、2時間前まで意識してたのに、
買い物途中で嫁さんの
「メーターは?大丈夫?」 と言う言葉に
オヤジ最初は?? 反応できず。・・・・・
~ん、なに~???で~?? 
!!! 思い出し、、、
で、慌ててメーター見るも・・・トホホです⤵
次こそは99,999kmを目指そう。

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