11月に入り今年も早かったな〜とまんまるお月様を見上げて今年を回想するオヤジです。
今年は猫ちゃんの体調やオヤジの何やかんやで出番がなかった我が家のキャンピングカーコルドバンクス。
せめてもの償いにと通院や買い物に繰り出していましたが・・・
諸先輩の方々の車中泊旅や行楽に出かけられた時のブログを拝読すると羨ましい限りです。
そんな羨む昨今、今月11月のイベントはコルドバンクスの車検であります。
今回で8回目となります。
何時ものトヨタ店に車検予約を入れたのが先月の初めでした。
ところが先週から走行中の段差越えや粗い路面を通過するといつもと違う異音が運転席に聞こえてくるようになりました。
例えると金属が弾け合うチリッンチリッンという周波数が高い音質です。
キャンピングカーの家具の建付けは時間経過とともにギシギシ、ガタガタという低級音が発生します。
そんな異音に対して神経質なオヤジはこれまでキャンピングカーのきしみ音やビビリ音に対して防振対策を施しています。
原因追及のため冷蔵庫の中や収納棚にシート下の収納物まで食器の配置やサーモスのマグカップの収め方などすべて確認しましたがどれも的外れでした。
悩んだ挙げ句、異音の発生箇所は可視できない車体の内側なのか?
とはいっても内装部品を剥がすわけにもいかないので、運転する度に67歳のくたびれた脳みそと聴覚を研ぎ澄まし集中MAXで究明しましたがどれも見当違いのものばかりでしたね。
このまま原因不明で何かの部品が外れキャンピングカーの機能不全に陥るのを恐れていたオヤジ。
車検前にトヨタ店に持ち込み相談しようかとも思いましたが・・・
ビルダーでもないトヨタに持ち込んでも相手にしてくれなさそうだし、バンテックに相談するのも面倒だし。
そもそも過去に自家用車で音が出たときメカニックとこの音ですと共有しないと解決できなかった経験があり、うまく共有できるか?
そんなことを思うと躊躇してしまい何とか自分で究明するしかないか・・・と。
そんな途方に暮れているとき、助手席に座った嫁さんから左下から聞こえるかな〜という指摘に!
これまで発生源は車内からという先入観が邪魔をしていたオヤジは車外をまだ調べていませんでした。
車体下の何かが緩んでいるのかな〜と帰宅後自宅駐車場でエンジンルームやバッテリー周り更には車下に潜り込み確認しましたよ。
流石はトラックですね。
ゴッついパーツや薄板の鉄板のブラケット等が目に飛び込んできます。
どどく限りの箇所をハンマーで打音したり、つまんでゴニョゴョしてもガッチリと締結してあり緩みなどの異常はありませんでした。
ここも的外れか〜。
でも運転するたび聞こえてくる異音が気になって気になって仕方ありませんでした。
ひょっとしたら部品内部からの音なのか?
走行中に部品が外れたり、破損すれば事故に繋がることを一番恐れていましたよ。
心配事が大きくなる中、通院から帰宅し何時もの駐車場に停めて何気に左前輪タイヤに視線が向いたとき、アレッ!と違和感を感じました。
この違和感は何だ?
そう思ってタイヤハウスの中を凝視してたとき、タイヤ奥にあるフロントショックアブソーバーのアッパー部分が視界に入ったときでした。
なに〜ッ。
あるはずのパーツが無くなっているではないか〜。
アッパーブッシュが欠落していたのです。
そこにあったのはアッパーブッシュを抑える座金だけ。
本来は上からナット→座金→ブッシュ→マウントの順に締結してなければなりません。
違和感とはこれだ〜。
偉いぞ俺。と自画自賛して改めてよく見るとショックアブソーバーのアッパーブッシュが無くなっているではないか。
これだど走ると振動で座金がナットとマウントの間を飛び跳ねあの音が出てるに違いないと確信した瞬間でしたね。
念のため右側のショックアブソーバーのアッパーブッシュを確認するとやはり左のアッパーブッシュが破損脱落しいるのがわかりましたよ。
悩み続けた異音から開放された瞬間でした。
これでやっと晴れやかな気分となりましたよ。
早速、今朝トヨタに出向きメカニックと確認しあい来週車検時に左右のブッシュ交換(約¥15,000)を依頼してきました。
8回目ともなると色々出てきますね。
オヤジと一緒ですよ。
普段からコルドバンクスを労りながら運転してますが、あれだけの巨体を支えているのですから他のブッシュも確認していこうと思いましたよ。
ひとまず大事に至らず良かった良かった。
読んでいただきありがとうございます。
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