猫と杖とキャンピングカーと

猫3匹との日常と、脚に障害のあるリタイヤおやじがキャンピングカーを快適化したり、ウ~ンと年の離れた嫁さんとあ~でもないこ~でもないと車中泊旅したときの模様などをお伝えするブログです。

床だけ水浸し その2

床だけビチョビチョになったあの日に漏水箇所を特定してもらおうと販売店に託しましたが結果特定に至らずでした。

ただあの日メカニックの方が外部充電の蓋を開けた瞬間にかなりの量の水が流れ出すのを目撃した私たちはもしかしてあそこが怪しいんじゃないの!と言うことからコルドバンクスを引きとってきた翌日に晴天の中で検証しました。

近くの洗車場に行き外部充電の蓋を閉じた状態でペットボトル2リッターの水を雨が壁面を伝うようにチョロチョロとかけました。

水をかけ終わり蓋を開けると販売店で見たのと同じようにかなりの量の水が流れ出しました。
しかも外部電源の下の水抜き穴から抜けることなく
なんなんでしょうね。

蓋を開け中を見てみるとかなり上の方まで水がたまった痕跡がありました。

同じ事を何度か繰り返しましたが同じ結果でした。



そして溜まった雨水の行き先はと言うと・・・

外部電源の蓋を開けて覗き込むと室内外を隔てる壁に充電コードを通す穴があけられています。

室内側から見るとサードシートの下に設置してある機器に繋がれているのが見えます。

しかし隔壁と充電コードにはシーリングゴム等が施されていないのでスカスカ状態でした。

この穴の隙間から溜まった雨水が入り込みシェルの内側を伝ってサードシートの床に伝わって前傾している運転席側に雨水が拡がっていったものと推測しました。

検証では2リッターの水量で実際穴から溢れさせることは出来ませんでしたが整備工場でも雨天の中再現できなかったのもそこまでの雨量ではなかったことから容積一杯に達していなかったと判断しました。

しかし9月の豪雨を思と36時間以上の大量の雨が降り注いでいるため外部電源の容積一杯の雨水が溜まったとしてもおかしくないのではと思いました。

対策として室内外から隔壁と充電コードにシールを施し、念のため蓋の隙間にガムテープを貼って経過観察しました。

↓外部電源の蓋の隙間です
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↓格好悪いですが暫定で隙間をガムテープで塞いでいます。
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経過観察の結果ですが本日10月22日ですがビチョビチョありません。

対策を施してからかなりの豪雨もありましたが床がビチョビチョになることはありませんし外部電源のケースの中もカラカラで濡れた痕跡はありません。

ペットボトルの水をかけた検証でも外部電源のケースの中もカラカラに乾いていることからこれにて一件落着とします。

蓋はかなり紫外線にやられているのかツメでほじるとポロポロと砕ける感じです。

↓蓋の裏側 かなり痛んでいます。
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外部電源の蓋だけ購入できることを知りましたので近日中に入替する予定です。

これからも大切にしていきたいと思う次第です。

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