昼間の駐車は勿論のこと夜間でもある程度の明かりがあればバックモニターやバックミラー越しの駐車は苦になりません。
自宅マンションの駐車枠は街中にあるコインパーキングと同じサイズの2×5で駐車枠は一番端にありバックで停めています。
ただ右側には高さ1メートルほどのブロほック塀がありバックモニターやバックミラー越しに位置を確認しながら距離を詰めながら同時に左側のバックミラー越しに黒のセダンのフロントバンパーと境にある駐車枠の白線をガイドに侵入角度の加減をとって2、3度切り返しを行い定位置に駐車しています。
昼間はこの一連の動作も何ともない駐車なのですが夜間ともなると一苦労です。
夜間には広い駐車場に外灯がありますが真ん中に1つだけなんですよ。
先ほども書きましたが昼間は何ともないバック駐車ですが夜は外灯の乏しい明かりが一番端のオヤジの駐車場枠のところまでは届かず肉眼で僅かに白線が見える程度なんです。
そんな暗闇の中左側に黒のセダンが停まっているともう最悪です。
外灯の明かりがセダンに遮光され駐車場の地面は真っ暗となりバックミラー越しには何も見えなくなります。
駐車侵入のガイドにしている黒のセダンのフロントバンパーや駐車枠の白線を見ることは出来ません。
しかもコルドバンクスの左タイヤ位置もまるっきり見えないのでバックしながらヒヤヒヤもんです。
今どんな位置に寄せているのか昼間の侵入位置や角度の感覚だけで何度も切り返しをする羽目になるので気を抜くと何時かブロック塀かお隣の車にぶつけてしまう危険性もあります。
夜間に帰宅したとき等はお隣さんが居ないことを心底願うばかりです。
そんな状況ですからキャンピングカーにタイヤ灯は必要な装備ではないかと思います。
それなのに残念ながらオヤジのコルドバンクスには付いていませんでした。
▽助手席側リヤタイヤ
そこでタイヤ灯の取付を業者に依頼する事を検討しましたが・・・値が張ります。
かといって先立つものが時節柄年末で何かと物入りがあるし・・・
自分で取り付けることを決意しました。
決意って大袈裟に聞こえるかもしれませんが・・・
オヤジは身体に障害があるので本当に出来るのかな~と言う不安もありました。
問題は車体の下に潜り込んでの配線取り回しが出来るかでしたが妻が手伝うよと言う一言でオヤジがギブアップしたときは妻が代わりにやる。
▽車体下を覗き込みあれやこれやと検討
とのことからレッツラゴ~となりました。
自分達で取り付けるからにはスモール連動の常時点灯ではなく必要なときにスイッチONOFFで点灯できるようにしたいと思って電源取り出しや車体下の配線取り回しをおおかた検討し必要な部品を買い揃えました。
▽近くのホームセンターにて
部品を買い揃えた後もネットで情報収集し電源取りだしや配線経路を悩んだり不足している部品が出てきたりと色々準備していると取付を決断してから早1ヶ月経ってました。
11月に入り各地で紅葉の情報が出始めオヤジ達も車中泊旅の計画があるのでケツカッチンの状況に追い込まれました。
とある日の晴天で暖かい日に一念発起し遂に始動しました。
自宅マンションの駐車場では作業できないためいつもの運動公園の駐車場隅をお借りして作業開始。
その傍らでは妻が食事の準備をし食後に猫たちに初めて買ったペットカートにケンちゃんを乗せて散歩をすることに。
余談ですがペットカートは猫たちの通院時の移動や車中泊の出先での移動用にと新たに加えた猫アイテムの1つです。
使い心地等は別途ブログにアップすることにしてここでは割愛します。
▽新アイテムのペットカート
脚に障害があるオヤジには車体下に潜り込んでの配線作業は正直辛い作業でした。
しかし妻の手伝うとの申し出に頼るほどでもなくマイペースで無理せず身体が悲鳴を上げるまえに休みながらの作業でしたので2日かかりましたけど。
▽ホイールオープニングの中央に取付
何とか作業が終わると予想以上に身体の彼方此方が筋肉痛でヘロヘロでした。
でもその日の夜帰宅すると・・・
お隣さんが駐車している最悪の状況で・・・
タイヤ灯のスイッチON・・・
▽タイヤ灯スイッチ
なんということでしょう・・・
ミラー越しにタイヤ位置と駐車枠の白線が・・・
見えます・・・ハッキリ見えます・・・
▽助手席側
▽運転席側
昼間と変わらぬ駐車動作がスムーズに出来る。
素晴らしいの一言。
自分で言うのもなんですが感無量です。
そしてスイッチを静かにOFF。
辺りはいつもと同じ真っ暗な駐車場です。
▽普段はこんな感じ
助手席側
運転席側
これで誰も傷つけることなく駐車できると思います。