猫と杖とキャンピングカーと

猫3匹との日常と、脚に障害のあるリタイヤおやじがキャンピングカーを快適化したり、ウ~ンと年の離れた嫁さんとあ~でもないこ~でもないと車中泊旅したときの模様などをお伝えするブログです。

ホンマかいな?車検

朝夕の冷ややかな外気が肌に触れ季節の移り変わりを実感しているオヤジです。

我が家のキャンピングカーコルドバンクスの車検にまつわる話を書こうと思います。

今回もいつものトヨタディーラーにお願いしました。

車検期限は12月1日です。

車検は半日から1日預かればできるとのことでしたが今回で8回目となる車検ですから想定外の部品交換や修理などが発生しても大丈夫なように車検期限の約1ヶ月前の11月9日に入庫した次第です。

更に早めに入庫したのには、もうひとつ理由があり保護猫ケンタ18歳をいつもより遠方にある動物病院で受診させるため約2ヶ月前に予約をし11月20日に受診が決定していたから。

移動手段はケンタが乗り馴れているコルドバンクスがMustで確実に出動できるようにするためです。

コルドバンクスに乗るとこんな感じで
 穏やかに乗ってくれてます。

別の車では発進する前からにゃ〜にゃ〜と泣くし騒ぐしで脈拍や呼吸が早くなり、ひと目で嫌がって身体に負担が掛かっているのがわかりますから、そんな事はしたくないと思うからです。

今回の車検ではこちらからの依頼で左フロントショックアブソーバーのアッパーブッシュが破断欠落しているので左右共にブッシュの交換を伝えており、すでに部品はディーラーに届いていました。

▽交換前の状態

ディーラーからはそれ以外の部品交換の追加や何かあったら連絡します。なんてやり取りをし一旦帰宅した。

ただここから予想外の思わぬ事態で・・・

結論からいうと11月22日時点でコルドバンクスは家にあるが今だに車検は終わっていないということ。
トホホですよ。

経緯としては以下のとおりです。 
11月9日に13時に時間通りに入庫し、一旦帰宅。

同日16時30分にトヨタディーラーから整備途中でリアアクスルからのオイル漏れを発見したため今後のスケジュール等の打ち合わせをしたい旨の連絡があり同日17時にディーラーにて打ち合わせを実施。

オイル漏れと聞いてディーラーに向かう途中、下写真の様なオイルまみれのベトベト状態のドラムを想像した。
(他のブログ引用)

ディーラーにつくなり写真を見せられました。(上:右タイヤ 下:左タイヤ)

現物が見れず正直ドラム内は綺麗だし、どこからオイル漏れしているのか分かりませんでした。

オヤジの知見はデフには高加重や高速走行時などに温度上昇で内圧が上がった時の圧抜き用にブリーザープラグと言う部品が取り付けられていますがゴミが詰まったりシャーシーブラックの塗布によりうまく内圧が抜けずオイルが押し出されるとすればシール根本あたりに滲んでそれがドラム内部に及ぶと思うのですがそのあたりの写真がないので、頭は??だらけでした。

何よりも先程までブレーキングに違和感を感じることは無かったし。
ホンマかいな?といった感じでした。

とわいえ車検指定工場のトヨタとしてはオイル漏れを発見したからには修理せずに車検を通すわけにはいかないそうです。 

またリアアクスルオイル漏れ整備には工数がかかり、部品取り寄せもあることから今日の整備は中断したとのこと。

更に整備後はオイル漏れ等の確認を確実に行うために1週間程預かりたいとのこと。

ただ現在ディーラーの整備が繁忙期で整備スケジュールは最速で12月1日再入庫し12月7日までに修理と車検を終わらせたい旨の提案をされた。

車検期限は12月1日であるがリアアクスルオイル漏れ修理をしないと車検を通せないという事からディーラー提案のスケジュールに合意し一旦コルドバンクスで帰宅することに。

モヤモヤしながらディーラーを出て暫く走るとフロントショックアブソーバーからの異音に気付くがそのまま帰宅しました。

まさかと思いつつ帰宅後確認すると、やはり交換されず手つかずのままであった。

翌日の11月10日電話でディーラーに何故交換してないのか?折角リフトアップもしていたのに?

フロントショックアブソーバーのブッシュが欠損している状態で走行すると危険だとディーラーが言っていたではないかと思いながらコルドバンクスで帰宅する際のディーラーの説明にフロントのフの言葉もないことから交換済みと思っていたオヤジ。

確認不足でしたが、ガックシ!です。

また、このまま12月1日の再入庫では、11月20日に予約しているケンタの通院にコルドバンクスを使えない。これだけは避けたい旨を伝えると11月18日にフロントショックアブソーバーのブッシュを交換することになった。

11月18日に入庫すると、案の定ショックアブソーバーのボルトはブッシュをナットで締付けられない程ネジ山が擦れて無くなっていた。

ディーラーで試行錯誤の末、暫定対応でフロントショックアブソーバーブッシュを取り付けることができた。
▽取付後の姿

▽取り外したブッシュ(左右表裏)

取り敢えずこれでケンタの通院にはコルドバンクスで行けるようになり一安心だ。

するとディーラーから今回のフロントショックアブについては車検時にトヨタ純正のショックに無料で交換させていただく申し出がありシブシブ承諾した。

シブシブとはコルドバンクスのショックアブソーバーは社外品のランチョがFRとRR共に組み込んである。

FRとRRでバランスとか乗り心地等の変化が判らず不安でもある。

そんなこんなでなんだかな〜と思いつつ12月1日を待っている状況です。

皆さんはこんなトラブル経験ありますか?
オヤジは初めてでディーラーへの信頼が薄れています。

そんな感じで車検代金が約38万円の見積もりとなりリアアクスルオイル漏れ修理に掛かる部品が記載されている見積書を見ながらやたらとオヤジが見立てた部品よりも交換部品が多いと感じた。

そこで意を決してオヤジの正体を明かしました。(大したことありませんが)

何を隠そうオヤジの前職は約40年間、自動車の研究設計開発部門に従事していた知見からエンジニア魂に火が付き交換部品を見立てたことを担当者に明かし見積書記載の部品ひとつひとつの交換する根拠を膝詰めで確認させてもらいましたよ。

担当者の顔色が変わったのは言うまでもありませんが。

結果は安くなりました。
それだけ記述しておきます。

因みにオヤジはLクラスのセダンやR32等の開発に従事し、それ以降は海外赴任や経営企画戦略や若手エンジニア育成などを歴任し定年退職いたしました。

次回は車検が終わった時点でブログをアップしたいと思います。




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