猫と杖とキャンピングカーと

猫3匹との日常と、脚に障害のあるリタイヤおやじがキャンピングカーを快適化したり、ウ~ンと年の離れた嫁さんとあ~でもないこ~でもないと車中泊旅したときの模様などをお伝えするブログです。

非常持ち出し袋のキャンピングカー

最近、地震がありましたね。
被災地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

先日、自宅でスマホ地震警報音が響いて2011.3.11の東日本大震災から余震の時も度々聞いていた警報音でしたが、わが家の猫達も覚えているらしく寝ていたにもかかわらず、一目散に走って押入やテーブルの下に隠れていました。
健太は脚に障害があるので辺りを見回すことしか出来ずオヤジが抱っこしてテーブルの下に隠れました。

幸い揺れは直ぐに収まりましたので安堵しましたがオヤジは3.11の地震以来、被災したらどうなるだろうか、こうすればいいのかなとか考えるだけ・・・

実際行動に移せたのは、非常持ち出し袋を2つ購入し家族の大切なものや防災グッズなどを入れ、ベッド傍に設置したことと、非常食と水を備蓄した位でした。

でも1番悩まされたのは、現住のマンションに住めなくなったときに3匹の猫達とどうやって避難生活を送るかでしたが、中々行動に移せず、悶々としながら・・・キャンピングカーが頭をよぎりますが、なかなか手を出せず時間が流れ・・・

オヤジは59歳で会社を退職しましたが、キャンピングカーで猫達と車中泊する方のブログを拝見し、羨ましく思いながら、オヤジも嫁さんと猫達と車中泊しながら思い出作りしたいとの欲求が高まり、61歳で縁あって何とか中古キャンピングカーを購入することが出来ました。

キャンピングカーは中古でも高いし、特殊な車ですから運転とか駐車場とか色々と普通車に比べると買いにくい車だと思います。

試乗出来ないので車の状態は停車状態とアイドリング、整備記録簿の有無で前オーナーがどんな使い方をしていたのか推察しながら吟味しなければなりません。

オヤジの場合、2台のボンゴ マンボウ クラッシックを候補にし、クルマに嫁さんと乗り込みアイドリングを2~3時間かけっぱなしでエンジンの回転数の安定感や、足回りのサビやオイルの滲み具合、整備記録簿の確認、ダイネットの電装品や電気機器の動作確認し、寝てみたりしながら、最後は現在のキャンピングカーに、これだと決断し契約しました。

でも納車まで不安が増殖するばかりで、車検付で購入しましたが、納車翌日に知り合いの整備工場で一通り車の部分の点検をしてもらい、走る、止まる、曲がるに関する安心を手に入れるしかありませんでした。

納車後暫くは、運転に傾注してました。また、6ヶ月点検、12ヶ月点検はディーラーにお願いし、経時劣化の部品は交換してもらいました。
それでも異音がすると不安でディーラーに点検をしてもらってます。

正直、中古キャンピングカーは維持費や故障に対する不安など普通車よりありますが1つ前のブログに「防災の備えとしてキャンピングカーの所有が増えている」との記事を紹介しましたが、オヤジも購入動機として車中泊だけでなく災害時の避難先として活用出来るのではないかと思いました。

中古キャンピングカーを購入してから、猫達との車中泊に必要なものを載せてますが、防災の観点からも食糧と飲料水は少し多めに載せてます。
ただ頭で考えた備えなので、疑似体験を近々実践しなければと思うオヤジでした。

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