猫と杖とキャンピングカーと

猫3匹との日常と、脚に障害のあるリタイヤおやじがキャンピングカーを快適化したり、ウ~ンと年の離れた嫁さんとあ~でもないこ~でもないと車中泊旅したときの模様などをお伝えするブログです。

キャンピングカーとオヤジのトイレ事情

※トイレに関するブログです。
不快な方はここで抜けていただけますようお願いします。
この先進まれる方は自己責任でお願いします。






キャンカーにはトイレ要る派と要らない派に2分されるようですがオヤジは要る派です。
▽購入時には設置されていたカセットトイレ。

理由は身体に障害があるから。
(詳細は「オヤジの闘病回想記」を読んでいただければ幸いです。)

オヤジはキャンピングカーを所有する前はトイレに纏わる辛い思い出が沢山ありました。

ひとつ恥を忍んでお伝えするとサラリーマン現役時代に出張で公共交通機関を利用して移動した際、お腹の具合が悪くなり最寄りの駅のトイレに向かったのですが走ることが出来ないオヤジ、更にトイレは階段を上り詰めた先にありました。

冷や汗が出るなかある一点に集中しトイレに向かいましたが途中で力尽き大噴火となりそのままトイレに入り込み後始末がとても大変で気持ちもブルー、出張どうしよう携帯電話などを無い時代でした。
幸い泊の出張だったので着替えを持っていたからなんとか対面的には救われました。
そして相手先にお詫びの電話をし大遅刻でした。

それ以来トラウマに常にお腹の様子を気にしながら国内移動は自家用車だけで容易にトイレに立ち寄れる高速道路を優先し海外への移動では仕方ないので紙おむつという出で立ちでした。

それがトイレ要る派の心情です。

しかしキャンピングカーにトイレ要る派ですが汚物の処理が大変です。

我が家はマンション住まいなので戸建のようにダンプ処理が出来ません。
トイレの本体やタンクを洗浄する場所もありません。
それにタンクを持って自宅のトイレまで運ぶのは肉体的にも他の居住者の目もありますから・・・

そこで嫁さんの登場です。

嫁さん曰く、我が町の自治体ルールでは猫3匹のペットシートや猫砂、汚物は燃えるゴミの日に回収され、介護などから出るシートも同様に同じルールを適用するとのこと。
これはあくまでもオヤジの住む自治体に限っての事ですが。

因みに我が家の猫たちは3種類(ペットシート:ケンタ・ペーパー砂:モモコ・鉱物砂:サクラ)のトイレ事情です。
ペットシートと猫砂は100均のポリ袋に入れストック缶に入れ月、木の週2回の回収集日に出しています。
ウンチは流石にその都度トイレに流しています。

でも更なる問題が・・・

ペットシートなどはゴミの日に回収して貰ってもキャンピングカーの車中泊旅では帰宅するまで持ち歩くことになります・・・よね?

あれの臭いが気になりますがどうするの~?

すると嫁さんがすかさず世の中には防臭袋があるのよ~!

世間知らずのオヤジは?・・・防臭袋。

防臭袋は本当に臭わないの?

試すしかありません。

性能比較で家にあった100均のゴミ袋とホームセンターで買った介護用の防臭袋にケンタが使ったペットシートを入れ、袋の口を捻って縛ってストック缶に入れて5時間程放置して嗅ぎました。

ストック缶はひとつしかないので100均袋とホームセンターの防臭袋とそれぞれ同じように検証しました。

両者ともストック缶との距離が50cm程度であれば臭いを感じません。

違いを感じるのはストック缶に鼻先を近づけると100均の方は不快な臭いがしてきましたがホームセンターの防臭袋は微かに臭うかなという程度でした。

ただ1番期待していたストック缶の蓋を開けたときの臭いがどうかです。

両者とも酷い臭いで100均はともかく防臭袋はこれじゃ投資対効果からダメでしょう。
何だよ~。断念せざるを得なかったです。

家の中では広いこともあり臭いをそこまでは感じませんが狭いキャンピングカーの中では完全にアウトです。

途方に暮れるオヤジ・・・

そんなある日、嫁さんがネットで期待できる防臭袋に辿り着き、何でも悪臭成分のスカトールが24時間後も検出されないと他社より優れているといううたい文句から試しに購入することに。

▽購入したのがこれです。

[


防臭袋はいろんな会社が製造販売していますが素人目には皆同じで何が違うのか分かりません。

スカトールと言われても買って確認するしか有りません。

BOS防臭袋で早速検証方法は前回と同じやり方で実施しました。

ストック缶の外には臭わない!
鼻先を付けても臭わない!
次に蓋を開けても臭わないのか?
ぬお~っ。!
全然臭わない。

そのまま続けて蓋を閉めて24時間後にストック缶の蓋を再びOPENすると微かに臭いがする程度でうたい文句は伊達じゃないことを確信しました。

これで決まり。1,800円位したしね。

購入後は実際どうなのか?
キャンピングカーで出掛ける度に公衆トイレはあるもののコロナ感染を防止するためキャンピングカーのトイレを使い続けました。

何回目か忘れましたがストック缶に入れていたのをすっかり忘れて5日後位にドキドキしながらストック缶の蓋を開けると想定外の結果でした。

全然臭わな~い・・・満足しました。

これでやっと何度も繰り返し嗅いだあのいや~な臭いから解放され今ではキャンピングカーで当たり前のように使っています。

キャンピングカーにトイレ要る派としてはカセットトイレは嫁さんからの情報収集と検証を重ねたお蔭で日常使い出来るし高速道路に限らず下道だろうが山奥だろうが快適な移動が出来ています。

ドラえもんではありませんが「いつでも何処でもトイレ」があるからオヤジは本当助かっています。

それではそんなオヤジのトイレ使用法をご紹介いたします。こんな感じです。
▽YEBISUと書かれているのがストック缶です。

便器に被せた2重のビニール袋の上にペットシートを被せ用を足します。
▽BOS防臭袋とペットシート

ペットシートの寸法は45×32の一人分のサイズなのでその都度取り替えてBOSの防臭袋の口を捻って結びストック缶にポイと入れています。楽ちんです。

後は帰宅後まとめてゴミの日に出すだけです。

車中泊旅が長くなる場合にはゴミトンなども考えなければなりませんが今のところストック缶だけで何とかなりそうです。


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